一般診療は一般内科、一般外科、皮膚科、耳鼻科、眼科などの総合診療です。
動物は痛み等を飼い主様に訴えることは少なく我慢していることが多くあります。
飼い主様がいつもと違うなと感じた場合はわんちゃん、ねこちゃんは痛みに耐えていたり、苦しさに耐えていたり、かゆみに耐えていたりします。
わんちゃん、ねこちゃんがいつもと様子が違うなと思ったら、病院への来院をお勧めします。
愛知県碧南市向陽町3丁目46
一般診療は一般内科、一般外科、皮膚科、耳鼻科、眼科などの総合診療です。
動物は痛み等を飼い主様に訴えることは少なく我慢していることが多くあります。
飼い主様がいつもと違うなと感じた場合はわんちゃん、ねこちゃんは痛みに耐えていたり、苦しさに耐えていたり、かゆみに耐えていたりします。
わんちゃん、ねこちゃんがいつもと様子が違うなと思ったら、病院への来院をお勧めします。
腫瘍の診断、治療を行ないます。専門的な診療へのニーズが高いことから、当院は腫瘍を専門に診察する犬猫がんセンターを併設し、専門診療を始めました。
詳しくは、犬猫がんセンターのページ をご覧下さい。
ペットドックとはわんちゃん、ねこちゃんの「人間ドック」です。
近年、小動物の高齢化に伴い、人と同じような病気、腫瘍、心臓病、肝臓疾患、腎臓疾患、ホルモンの病気などが増加しています。
しかし、どの病気も初めは症状が無いことが多く、わんちゃん、ねこちゃんでは発見が遅れることが多いのが現状です。
病気を早期に発見し、早期に治療を開始すれば、寿命を全うできるわんちゃん、ねこちゃんもたくさんいます。
パル動物クリニックでは若いうちは年に1回、8歳以上の高齢になった場合は 春と秋の2回、ペットドックを受けられることをお勧めしております。
ペットドックでは最も簡単な血液検査のみのものから、超音波検査やレントゲン検査でお腹の中や心臓、肺等を詳しく調べるものまで、いくつかのコースをご用意しています。
ペットを病気から守る大切な予防接種
ペットの病気のうち感染症は予防接種によって、防ぐことができるものも多くあります。ペットの命に関わるような病気もあります。また人に感染してしまうようなものもあります。
定期的な予防接種をお勧めしています。
【犬の予防接種】
=狂犬病=
狂犬病は犬にとっても、人にとっても怖い病気です。
生後3ヶ月後から年に1度ずつ接種を行ないます。これは法律で定められている法定予防接種です。
なぜ法律で定められているかと言うと、狂犬病は人では発症するとほぼ100%死亡するというとても恐ろしい病気だからです。
日本は世界的にみても発生が無い、数少ない国です。そのため、もし日本にウイルスが入ってきても、全てのワンちゃんが予防されていれば、蔓延することを防ぐことができます。
狂犬病予防接種はワンちゃんだけでなく、飼い主様含め、人の生活を守るために必要なものです。
=混合ワクチン=
わんちゃんにとって命に関わる重大な感染症などを予防します。
5種、8種などの複数の感染症が予防できる混合ワクチンを用意しています。
Q. ワクチンの5種、8種って何?
A. 予防できる感染症の種類です。公園を駆け回るのが好きな子やドッグランに行くことがある子、散歩で草むらに入る子などは8種ワクチンをお勧めします。
Q. 初めてのワクチンはいつから打つ方が良いのでしょうか?
A. 生後数ヶ月は母親から受け継いだ免疫が働いているため、母親からの免疫が無くなる生後2ヶ月程度から1ヶ月おきに2~3回の接種を行い、その後1年おきの接種を行ないます。
【猫の予防接種】
=混合ワクチン=
重篤な感染症を予防できるワクチンです。年に1回の接種が推奨されています。
初めてのワクチンは生後2ヶ月程度から1ヶ月おきに2~3回の接種を行います。
これは生後数ヶ月は母親から受け継いだ免疫が働いているため、母親からの免疫が無くなる前後でワクチンによる免疫をつけます。
【フィラリアの予防】
フィラリアは犬の寄生虫と考えがちですが、猫やフェレットにおいても感染します。
フィラリアは蚊に刺されることにより感染します。動物の体内に入ったフィラリアは肺動脈(心臓からでるとても重要な血管)に寄生します。
そのため、全身に流れる血液の流れが悪くなる等、全身の臓器に影響を及ぼします。
フィラリアの予防は蚊の発生時期に予防する必要があります。
特に近年は温暖化の影響もあり、4月から12月初めまでの発生が確認されています。また下水道等では年中発生しているとされています。
当院においては毎月1回の飲み薬(おやつタイプのものもあります)もしくは、つけ薬で4月から12月までの予防をお勧めしています。
ノミ・ダニの予防も一緒にできるオールインワンタイプの予防薬も発売されています。
【ノミ・ダニの予防】
わんちゃん、ねこちゃんによってノミやダニなどの寄生虫はとても厄介な存在です。
寄生されることによりアレルギー性皮膚炎が生じたり、ノミやダニが媒介となって瓜実条虫やバベシア症等、さらなる寄生虫などに感染する危険性もあります。
また近年では人がマダニにかまれて発症する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)による死亡者が多数報告されています。
このように侮ることができないのがノミやダニなのです。
ノミやダニは自然界にはどこにでもいる虫です。蚊と同様に接触を避けることができないからこそ、予防することが大切です。
当院においては飲み薬、つけ薬での予防をお勧めしています。
ノミ・ダニの発生も通年を通してです。春から秋までが活動が盛んな時期です。フィラリア予防と併せて実施頂くことをお勧めしています。
また近年は通年(1年中)の予防を推奨される獣医師もおり、当院においても3ヶ月に1回、年4回の投与で済む薬をご用意しています。
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